Illustrator

簡単PDF変換

IllustratorとPhotoshop用の、PDF保存プリセットをご用意しております。
下記よりダウンロードし、設定していただければ簡単に変換可能です。

PDF変換時の注意

PDF変換をした際、必ず変換したPDFデータを開いてご確認をお願いいたします。PDF変換をした際に、画像に細い線・白い線が表示され てしまう場合があります。印刷物にも線が入る可能性がございますので、ご注意ください。線が入る現象はInDesignやIllustratorのCS・ CS2に起こりやすくなっております。こちらのバージョン等を使用されている方はご注意ください。

Acrobat もしくはReaderの環境設定＞ページ表示で [ラインアートのスムージング] および[画像のスムージング] からチェックをはずし アンチエイリアスを無効にすることで、これらの線が表示されなくなります。それでも線が表示されるようなら下記の外部サイトをご参照ください。

1. 新規ドキュメント設定

• 1. 新規ドキュメントを作成の際、アートボードサイズは仕上がりサイズを入力し、設定を以下のようにしてください。
  
  裁ち落とし設定 > 天地左右3mm
• 2. 設定（裁ち落とし設定）したサイズまで背景デザインを、塗足してください。塗足しがない場合は、用紙余白部分が数ミリ残る場合がございます。

※ 両面データの場合は、アートボードの数を2にし、PDFが1ページ・2ページの構成（表面・裏面の順番）でご入稿ください。

重要ポイント

※ デザインデータは、アートボードより天地左右+3mmまで、塗り足しが必要です。
※ デザインデータが、アートボードのセンターになるように、データを作成してください。
※ 透明効果を使用している場合は「アピアランスの分割」
※ パターンは「分割・拡張」でオブジェクト化
※ テキストは全てアウトライン化

2. 別名保存

• 1. 別名保存でファイル形式から「Adobe PDF」を選びます。
• 2. Adobe PDFを保存のダイアログが表示されたら、 Adobe PDF プリセットから「PDF/X-4:2010(日本)」のプリセットを選択します。
• 3. 互換性のある形式でAcrobat7(PDF1.6)を選択します。

※ 設定内容（警告）をご確認ください。警告が発生している場合には、正常な印刷が出来ない場合がございます。

3. レイヤーと透明の対応

※ PDF/X-4:2010....Acrobat7（PDF1.6）以前のバージョンは、透明・レイヤーに対応しておりません。
パターン・ドロップシャドウ・透明等の効果を使用の際は、アピアランス分割や透明部分の分割統合をメニューバー>>オブジェクト>>ラス タライズを行ってから、ご入稿をお願いします。 適切に設定されていないと、正常に印刷ができず、品質を落とす可能性があります。

4. 圧縮

B3サイズ以上の場合、圧縮のダウンサンプルを200ppiにし、次の解像度を超える場合は250ppiに。
A3サイズ以下の場合、圧縮のダウンサンプルを350ppiにし、次の解像度を超える場合は400ppiに。

5. トンボと裁ち落とし

トンボと裁ち落とし > 裁ち落とし > ドキュメントの裁ち落とし設定を使用するにチェックする。