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業者に依頼して等身大パネルを作成する方法



シルエットを切り抜く加工を施す等身大パネルには、独特の存在感があります。
特に現代は話題性がある物、写真でSNS発信できる物に敏感な人が増えているため、等身大パネルの人気が高まっており、活用場面も増加傾向です。
効果抜群の等身大パネルを、イベントの演出物や商品の販売促進に取り入れませんか?

今回は、等身大パネルを業者に依頼する方法について詳しくご紹介します。


等身大パネルの作成方法とは


等身大パネルを業者に依頼して作成する方法は、現在オンライン発注が主流です。
手軽なオンライン発注ですが、事前に簡単な準備をすることで、失敗を避けられます。

等身大パネルの作成方法

等身大パネルを作成する際には、発注する前に条件をまとめておくとスムーズです。

・送料を含めた合計予算を決める
・使用する日時から納期の目安を決める
・使用する場所や期間に対応できる強度の素材や加工を選ぶ
・等身大パネルに印刷する人物の完全データを用意する

納期は万が一のトラブルに対応できる、余裕のあるスケジュールがおすすめです。
画像の完全データは、印刷会社が指定している設定になっているかなどを入稿前に確認しておくとトラブルを避けられます。

等身大パネルはいくらで作れる?

印刷会社に等身大パネルを依頼した場合の価格は、サイズや素材、加工によって変わりますが、10,000円から20,000円が目安です。
等身大パネル本体にかかる平均的な費用は15,000円前後です。

等身大パネルの納期は何日?

オンデマンド印刷の場合は、3日程度です。
指定時間までに入稿した場合、即日発送できる印刷会社も増えています。

即日発送は、印刷会社の基本料金に含まれているケースや別途料金が発生するケースがあります。
また、発注する数量が多い場合は、数量に応じた日数が必要になります。

等身大パネルの送料はいくら?

等身大パネルはサイズが大きいため、通常の送料よりも高くなる傾向があります。
宅配便では200サイズの区分になるため、1点あたりの送料の目安は3,700円から4,700円です。
まとめて梱包する、個別に梱包する、配送先が複数などで料金が変わります。
送料は印刷プランの基本料金に一定額が含まれている場合、含まれていない場合、基本料金に追加料金がかかるケースなどがあります。
等身大パネルは送料が費用の大きな割合を占めるため、送料まで含めた価格での比較、検討がおすすめです。

等身大パネルの発注には何が必要?

等身大パネルの発注は、印刷に使用する人物の完全データがあれば可能です。
デザインやカットラインの作成まで可能な印刷会社であれば、データを入稿し、パネルの素材や加工を選ぶだけで発注が完了できます。
発注後の印刷会社からの確認メールには早めに返信することで、納品がスムーズになります。


業者に依頼して、等身大パネルを作成するメリット・デメリットとは


業者に依頼して等身大パネルを作成するメリット

1.適切な素材
印刷のプロである業者に等身大パネルを依頼するメリットは、用途に適した素材と鮮明な印刷です。
オンラインの発注でも使用場面に最適な印刷用紙、使用期間にふさわしい強度があるパネル、屋外での色褪せを防ぐUV対策加工など、役立つ情報が提示されているため素材選びも簡単です。


2.注目度が高い
完成品の等身大パネルは、鮮明な印刷や人物のシルエットで大きな存在感を放ちます。
観光地などに設置されている場合、等身大パネルが視界に入ると10mほど離れていても、その存在に気づき、近づく人の姿が見られます。


3.情報量が多い
注目度が高いだけでなく、伝えられる情報量も多くなります。
等身大パネルに使用する人物の画像は、タレントやアイドル、人気アニメのキャラクターが代表的ですが、著名な人物に限定される訳ではありません。

例えば、スポーツジムの入り口に文字だけの通常パネルが設置されていた場合、それだけでは注目されにくいと言えます。

しかし、若い男性の等身大パネルが設置されていれば、その世代の男性が注目します。
等身大パネルが女性であれば女性が、50代60代の人物であれば、その世代の男女の注目を集めることが可能です。
等身大パネルの人物と同じ条件を持つ人に向けられた情報であることが、一瞬で読み取れるため、ダイレクトに宣伝する効果があります。
視覚に訴える等身大パネルは、具体的な商品やサービスに対するイメージも伝えられます。
さらに、等身大パネルに「1週間の体験期間あり」などのメッセージを加えれば、検討したいと考える人も増加する可能性があります。


4.経費をかけて信頼度をアップする
等身大パネルは手間がかかる加工であることから、経費を掛けた宣伝というアピール効果もあります。

一般の消費者が経費を気にするのかと思うかもしれませんが、大々的なCMや広告に効果があるのは、経費をかけるだけの価値がある事を示しているため、商品に対する信頼度が上がります。
見たことも聞いたこともない商品を購入するのは、心配ではありませんか? 屋台であれば手書きの看板よりも、業者に依頼した看板がある方が信頼度がアップしませんか?
人は無意識に「経費をかけているかどうか」「手間をかけているかどうか」を信頼度の目安にしています。
業者に等身大パネルを依頼する最大のメリットは、経費と手間をかけることで「商品やサービスの価値を分かりやすく伝える事」と言えます。

業者に依頼して等身大パネルを作成するデメリット

1.発注する手間がかかる
業者に等身大パネルを依頼するデメリットは、カットラインの作成など、通常パネルでは必要ない作業がある点です。
しかし、印刷会社によってはカットラインの作成がオプションで選べる場合があるため、オプションの利用で負担を軽くすることが可能です。


2.画像に不備があった場合のリスク
入稿した画像に不備が見つかった場合、再入稿する必要があります。
その場合、途中まで進んでいる作業工程分の費用が余分にかかったり、納期が延長されたりします。
印刷会社側で可能な範囲の修正をして作業を進め、納期を優先する方法が選べる場合もあるため、トラブル回避のために事前に対応方法を調べておくと安心です。


3.経費がかかる
通常のパネルよりも加工に手間がかかるため費用がかかります。
等身大パネルはサイズも大きくなる傾向があるため送料も高めです。
しかし、広範囲に配布するチラシやDM、インターネット広告と比較した場合、即効性のある店頭の等身大パネルの効果は魅力的です。

屋内での使用であれば、6ヶ月程度使用できます。

15,000円から20,000円で、1枚から印刷できる等身大パネルは、1ヶ月あたり2,500円から3,300円程度の経費で効果を試すことが可能です。


業者に依頼して、等身大パネルを作成する場合の手順


等身大パネルの発注はオンラインで完了できるため、事前に会員登録をしておくと簡単です。
等身大パネルを大量に注文する場合や全国の支店に発送するようなケースでは、事前に印刷会社に問い合わせをした方がスムーズです。

等身大パネルを作成する手順

1.依頼する印刷会社を選び会員登録します。

2.使用する印刷用紙やパネルの素材を選びます。

3.等身大パネルの完全データを入稿します。

4.印刷会社側でデータを確認します。
問題がなければ、受付日や納期が確定し、メールなどでお知らせが届きます。 返信が必要なケースが多いため、早めに返信します。

5.等身大パネルの制作が始まります。

6.完成した等身大パネルが発送されます。

7.到着した等身大パネルを検品します。

検品は、等身大パネル到着直後がおすすめです。
万が一トラブルがあった場合に、使用する前日や当日の検品では、対応が間に合わない危険性があるためです。

等身大パネル作りを失敗しないための注意点


等身大パネルをオンラインで依頼する場合、選択する用紙やパネルの特徴を知っておくと、失敗を避けられます。

代表的な印刷用紙

厚手マットコート紙
マットな風合いが特徴の光沢がない用紙です。
表面はなめらかで、かすかなツヤがあります。
光沢がないため、等身大パネルの文字が読みやすくなります。


光沢紙
通常紙タイプと印画紙タイプがあります。
印画紙タイプは厚手フォト光沢紙とも呼ばれ、発色に優れ高級感があります。
写真を利用する等身大パネルに向いています。


半光沢紙
印画紙タイプがおすすめです。
光沢紙と比べ照明や直射日光による反射が少なく、写真撮影で利用する場合に向いています。
等身大パネルに文字を入れる場合にもおすすめです。


合成紙
強度があり発色に優れた用紙です。
耐水性や耐光性を備えているため、屋外の短期間使用に向いています。 シワになりにくく、破れにくいため等身大パネルを二つ折りする場合にも合成紙が選ばれます。


マット合成紙
強度があり発色に優れています。
光沢が抑えられているため、上品な雰囲気が特徴です。
耐水性、耐光性にも優れているため、屋外使用にも短期間であれば対応できます。


パネルの代表的な素材

発泡スチレンボード
等身大パネルは湿気に弱いため、紙を使用したパネルは反りやすくなります。
そのため、湿気を吸収しにくい発泡スチレンボードが人気です。
湿気の多い場所や梅雨時の使用では、発泡スチレンボードに特殊耐水紙を貼ったタイプがおすすめです。
パネルへの水蒸気の吸収を抑え、反りにくくなります。


代表的なスタンド

ダンボールスタンド
等身大パネルは使用期間が3ヶ月から6ヶ月程度になるため、使用後の廃棄が簡単な段ボールスタンドが人気です。


使用場所と期間に合わせて素材を選ぶ

屋外での使用や屋内でも長期間の使用であれば、合成紙がおすすめです。
屋外の直射日光による紫外線が心配な場合は、UV効果のあるコールドラミネート加工を追加することもできます。
使用場面に特殊な条件などがある場合は、印刷会社に問い合わせてから素材や仕様を選ぶと安心です。

まとめ


今回は、等身大パネルを業者に依頼する方法についてご紹介しました。
現在は、オンラインで手軽に短時間で等身大パネルを作成できます。
印刷のプロに任せて素敵な等身大パネルを作成しませんか?

ぜひ、イベントや販売促進に等身大パネルを役立ててください。

制作用材料一覧

 

端材パネル大

パネル厚:5mm~7mm

300x1,000mm以上:1枚220円(税込)〜

パネルを制作するには材料が必要です。サイズは不揃いですが、個人で制作するには十分な大きさをご提供致します。 ぜひ大型パネルの制作に挑戦して下さい。

 

端材パネル小

パネル厚:5mm~7mm

A3 297x420mm以上:1枚110円(税込)〜

手ごろなサイズ(A3)のパネル作成の材料はいかがでしょうか。初めてのパネルはA3程度をお考えの方にお勧めです。

等身大パネル商品一覧

 

厚手フォト光沢紙

紙厚:207μ0.20mm|坪量:200g/㎡

900x1,800mm:1体11,693円(税込)〜

紙ベースの光沢紙と違い、印画紙ベースの高級 フォト光沢紙です。発色が鮮やかなので、主に 写真を用いたデザインに適しています。

 

厚手フォト半光沢紙

紙厚:207μ0.20mm|坪量:200g/㎡

900x1,800mm:1体11,693円(税込)〜

光沢紙よりも光沢感を押さえ、自然のつや感で 文字も見やすく、写真も美しく仕上がります。
 

 

厚手マットコート紙

紙厚:190μ0.19mm|坪量:145g/㎡

900x1,800mm:1体10,142円(税込)〜

光沢の無い厚手コート紙、自然のつや感で文字 も見やすく、写真も美しく仕上がります。
 

 

光沢合成紙

紙厚:195μ0.19mm|坪量:155g/㎡

900x1,800mm:1体11,693円(税込)〜

発色が非常に鮮やかで合成紙特有の強度が最大 の特徴です。耐水性、耐光性に優れていますの で、短期間の屋外用ポスターとして最適です。

 

マット合成紙

紙厚:190μ0.19mm|坪量:135g/㎡

900x1,800mm:1体11,693円(税込)〜

光沢感を抑えた、落ち着いた色彩が最大の特徴 です。耐水性、耐光性に優れていますので、短 期間の屋外用ポスターとして最適です。

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