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【完全データ】無線綴じ製本のPDF入稿+表紙データ

【完全データ】無線綴じ製本のPDF入稿+表紙データ

先週よりさらにさらに引き続き冊子印刷シリーズです。

今回は、【無線綴じ製本(くるみ製本)】のPDFデータについてです。

無線綴じはかなり上級者向けのデータ作成になります。

 

【無線綴じ製本(くるみ製本)】

は、冊子の背中に強力な“のり”をつけて綴じる製本方式です。
表紙1枚の紙で本文をくるむことから「くるみ製本」と呼ばれています。

book_kurumi

 

他の冊子データと違い、表紙(1〜4)と本文は別々のデータで頂きます。

本文は必ずPDFで入稿ですが、表紙に関してはイラストレーターデータでも

画像でも構いません。

 

1.

まず全ての商品同様ですが、モノクロ印刷をご希望の場合はモノクロの

データをご入稿していただきます。

冊子印刷の場合、複数ページを入稿するため途中にカラーの部分があっても

見落としがちなのでご注意下さい。

 

2.

本文ページは必ずA4サイズの複数ページを1つのPDFファイルにまとめてご入稿下さい。

複数ページを…

pages

↓一つのPDFに

pdf_icon

 

3.

印刷しない空白(白ページ)がある場合は空白ページ分のデータも入れて下さい。

pages_2

上図’表2’の様に、空白ページを作りたい場合はPDFにもその部分の空白ページを入れる。

katamen

※あまりみないですが、本文が片面の場合は偶数(または奇数)ページを全て空白に

 

4.

【無線綴じ製本(くるみ製本)】はA4/B5/A5/B6/A6サイズを選べます。

本文をPDFにした時のデータサイズですが、必ず塗り足し付きのサイズでご入稿下さい。

 

fuchinashiwhitepages

全面印刷でも、フチあり(白フチあり)印刷でも

塗り足しが必ず必要なのでPDFのサイズは

例)A4 – 216x303mm

例)A5 – 154x216mm

 

5.

糊で本文をまとめる部分は、印刷が隠れますので

ご注意下さい。

kurumi_nodo

kurumi_nodoB kurumi_nodoC

糊付けされる側を”ノド”といいます。ノド側はなるべく空白を作ったほうが、

本を開いたときに文字が読みやすくなります。

 

6.

最後の難関として、表紙データの作り方になります。

表紙は本文とは別に印刷され、後で本文と合体するので別のデータでの入稿が必要です。

kurkumi_makingA

両面印刷の場合は表1表4が表、表2表3が裏のデータになります。さらにサイズ的には

背表紙分も必要になりますので、データとしては下図のような展開図を入稿して頂くことになります。

kurumi_open

背表紙の幅の参考はコチラをご覧ください。

表1、背表紙、表4の外にさらに塗り足しを付けたデータをご入稿ください。

背表紙にタイトルや色帯を入れる場合や、表1、背表紙、表4で背景が違う場合などは、

製本時に位置がズレて綺麗な仕上がりにはなりませんのでご了承ください。

精度の要する製本には適さないです。

 

その他

※両面印刷の場合、表面と裏面の位置合わせがオフセット印刷ほど正確にはできませんので

位置合わせに精度を必要とするものには向いていません。

くるみ製本や中綴じ製本の見開きページ等、精度の要する製本には適さないという事です。

gap

↑↑↑上下左右にズレが必ず出ますので、見開きを使った画像などの表現は

オススメ致しません。

 

また裁断してはいけない文字情報や画像等は仕上がりの内10mmに収めて下さい。

特にノンブルを仕上がり際に配置するのは避けた方がいいです。